• 雑記
  • 「new Edge」

    投稿日: repel-1219

    2020年1月15日、Microsoftは数十年使ってきたレンダリングエンジン「Trident」と「EdgeHTML」を、オープンソースプロジェクトの「Chromium」ベースのエンジンに正式に置き換え、新しく「Edge」をリリースしました。

    特徴として、new Edgeは初期設定でトラッキングが無効になっており、多くの広告とほとんどのサードパーティーのトラッキングコードをブロックする「バランス」という設定になっています。追跡防止の設定を「厳重」にすると、サードパーティー製拡張機能に相当する機能を発揮する広告ブロッカーがインストールされます。また、既定の検索エンジンは「Bing」となっています。

    拡張機能は、Microsoftから300件以上を直接入手でき、Chrome Web Storeから直接インストールするなど、他のChromiumベースの拡張機能も利用することができます。

    同期設定に使われるのはMicrosoftアカウントです。設定、お気に入り、パスワード、連絡先を同期できます。履歴、開いたタブ、拡張機能もオプションで同期することができます。スマホとの同期も可能。

    new Edge独自の機能として、Webアプリ型のサイトを独立したアプリとして利用するものや、Web上の情報をまとめてコレクションするものなどがあります。


  • 読者に合わせるAIブログカスタマイズツール

    投稿日: repel-1219

    Adobeが人工知能を使ってブログを読者ごとにカスタマイズする仕組みを開発しました。

    現在テスト中のこのツールは、Adobe Sneaks(アドビ・スニークス)の一環として作られ、「コンテンツそのものを変えることなく、異なる読者向けにコンテンツを適応させる」ことができるものです。

    Adobe Experience Cloud、AIテクノロジーAdobe Sensei(アドビ・センセイ)を使い、読者ごとに異なる見出しや画像(利用者のメディアライブラリーやAdobe Stockを利用可能)、宣伝プレビューなどを表示します。


  • 「mmhmm」

    投稿日: repel-1219

    昨今需要の急増したWeb会議。Web会議でたくさんの情報を画面1点から得ようとするプロセスが、いろいろなところに目を向けられるリアルな会議とは異なるゆえに生じる疲れ「zoom fatigue(ズーム疲労)」という表現が生まれるほどです。

    バーチャルカメラアプリ 「mmhmm」

    こうしたマイナス面を払拭して、かつありあまる機能が搭載される予定のアプリのベータ版が、Evernote創業者のフィル・リービンさんによって開発されました。

    背景を自由に変えられるのはもちろん、話し手の背後にスライドや動画、ウェブブラウザやスマホのデモなどを含めることができ、画面上で話し手とスライドを一体化することができます。

    このアプリによる参加者のメリットは、疲れる「一点集中型」の視聴からリアルに近い会議が経験できる点があり、話し手側には、自分のイメージも含めて画面に映るものを自由自在に選択、調節できるのが大きな利点です。

    将来加わる予定の機能の1つに「Multiplayer機能」があります。それぞれ別の場所にいる人たちを、同じ画面上に登場させてコラボ可能にする機能のようです。

    紹介動画 ☆mmhmm beta preview