8月にリリースを控え、多くの変更が入る予定のWordPress 5.5は、Zipファイルのアップロードによるプラグイン・テーマの更新が可能になるようです。
WordPressはこれまでもZipファイルによるプラグイン・テーマのアップロードが可能でしたが、新規インストールはできてもアップデートをすることができませんでした。
そのため、自作プラグイン・テーマは、インストールし直す、SFTPなどを使いファイルを置き換える、あるいはエディターで一つ一つファイルを刷新しなければ更新ができず、今回のアップデートにより、SFTPは不要になりそうです。
Zipアップロードによる更新で、ホスティングや保守を受けていない制作会社にとっては、「Zipファイルをクライアントに送る」までを仕事として割り切ることも可能になり、また、公式ディレクトリ以外の場所でテーマ・プラグインを配布している方にとっては利便性が向上します。